若さのキープ_胃からの移動時間
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アーユルヴェーダ式ビューティー部副部長のアーユーコです。
病気の元となるのは、
未消化物であるアーマであります。
ためないためには、
きちんと消化しなければなりません。
食べ物を消化するために重要なものの一つに
胃の働きがあります。
生理学的には、
胃では、食べ物を胃液で粥状にします。
また、胃酸により細菌を殺菌したりします。
粥状にするということは、
よく食べ物はよく噛んで細かくすることが大切でございますね。
食物の胃での滞在時間は栄養素によって異なり、
パンや米などの炭水化物は 2~3時間、
卵や肉などの蛋白質は 4~5時間、
バターやチーズなどの脂肪は 7~8時間、
かけて腸へ運ばれます。
軽性のものは速く、重性のものは遅いですね。
また、液体の方がより早く腸へ運ばれますし、
少量でも早く腸へ運ばれます。
若返りの食べ方として、
空腹になってから次の食事をする、
というのがありますが、
通常空腹になるには結構時間がかかってしまいます。
スープにする、長時間ダラダラ食べない等工夫して、
胃に負担を多くかけないようにしましょう