アーユルヴェーダ式ビューティー部 ~心と体の健康を目指す習慣 ナビ30~

ショッピング、スイーツ、スパマッサージを海外で堪能することが喜びである私が、スリランカでアーユルヴェーダに刺激を受け、セラピストの資格を取得しました。アーユルヴェーダの先人の知恵をゆるーく織り交ぜて、”自分らしく”健康に生きていく方法を探ります。

ディナチャルヤ10 朝の飲み物を工夫して美しくなる習慣

こんにちは。

アーユルヴェーダビューティー部副部長アーユーコです。

アーユルヴェーダ的ビューティーでは、日ごろの心がけをご紹介しています。
日ごろのこころがけを「ディナチャルヤ」と言います。
5,000年の歴史に基づいてのラサーヤナ(若返り)につながる
おすすめのディナチャルヤです。 

■今日のおすすめ度
これからお伝えするディナチャルヤについて、
独断と偏見で5つのポイントでチェックします。
五段階評価で高いほどお勧めポイントが高いです。


手軽度   3 
おなじみ度 2
費用度   5
効果度   3
神秘度   1
おすすめ度 2.8ポイント

■ディナチャルヤクイズ
さて、今日の問題です。
朝のディナチャルヤについて、出発のギリギリまで寝ていたい、
忙しい朝にプラスする習慣は、
朝起きて、(     )を飲む。


何を飲むとよいでしょうか。
フリーアンサーです。

f:id:Ayurko2015:20180304111051j:plain






★正解★
白湯

朝起きて、白湯をゆっくり飲むと、
胃腸を温めることができ、
乱れたドーシャを整えることができます。

白湯の作り方としては、水をやかんに入れ、
10~15分沸かします。
水はカパが優勢ですが、
火を加えることで、ピッタが加わります。
更に沸騰させて蒸気を発生させることでワータが加わり、
トリドーシャのバランスが整っている飲料が完成します。

沸いた白湯は飲める程度まで冷ましてのみます。
完全に冷めたものを飲むことはよくないので、
飲む分のみコップに注ぎ飲むようにします。
飲むときには一気に飲まず、すするように飲むこととします。
大量の水を取得すると、負担がかかるからです。

また、朝の空腹時、白湯を飲むと胃で吸収されずにダイレクトに小腸に届きます。
そして水分が大腸に届きます。
大腸は免疫を司ります。
大腸は水分がない場所なので、水分で満たされ、細菌が一掃されます。
排泄が促され、胃腸を温めて消化力を高めます。

生理学的に必要な量はこちら。

若さのキープ_水分
http://ayurko.hatenablog.com/entry/2018/02/04/112625


やかん