アーユルヴェーダ式ビューティー部 ~心と体の健康を目指す習慣 ナビ30~

ショッピング、スイーツ、スパマッサージを海外で堪能することが喜びである私が、スリランカでアーユルヴェーダに刺激を受け、セラピストの資格を取得しました。アーユルヴェーダの先人の知恵をゆるーく織り交ぜて、”自分らしく”健康に生きていく方法を探ります。

若さのキープ_一日の必要水分量を把握して体内を常に美しく

アーユルヴェーダ式ビューティー部
副部長のアーユーコです。

ある一定の年齢に達すると身体は
衰えていくしかありません。

衰えをどのようにスローペースにしていくかが
アンチエイジングの課題となります。

人の身体は成長してから衰えていく
部位や機能もありますが、
生まれてからどんどん減っていくものもあります。

それが水分となります。

成人で体重の60パーセントが水分です。

新生児で80パーセントが水分、
老人で50パーセントが水分となります。

水分が減ると乾燥が気になります。

成人の一日当たりの水分の動きですが、
飲み物で1500ML、
食べ物で800ML、
細胞内の新陳代謝で350MLがとるべき水分、
尿で1500ML、
大便で150ML、
皮膚から600ML、
水蒸気として400Mlが
排出される水分となります。

結構大量の水の出納が必要ですね。

ちょっとイメージしてみます。

必要な水分量は決まっているので、
排出量が排出されなかったら、
新しい水分を取り入れると許容量を超えてしまい、
あふれてしまいます。

とるべき水分が少ないと、
古い水分とまざって体にとどまってしまいます。

バランスが崩れると
いずれにしても体に負担がかかってしまいます。

アーユルヴェーダでは、
白湯を飲むことをお勧めしています。

一旦水を沸かして、
火と空気と水とすべてのパワーを秘めた白湯。

ayurko.hatenablog.com

無理せずゆっくりいただきましょう。

鉄分もプラスしますか。。。