アーユルヴェーダ式ビューティー部 ~心と体の健康を目指す習慣 ナビ30~

ショッピング、スイーツ、スパマッサージを海外で堪能することが喜びである私が、スリランカでアーユルヴェーダに刺激を受け、セラピストの資格を取得しました。アーユルヴェーダの先人の知恵をゆるーく織り交ぜて、”自分らしく”健康に生きていく方法を探ります。

アーユルヴェーダのスペシャルケア 爪の状態を把握して美しく健康になる

こんにちは。

アーユルヴェーダセラピストのアーユーコです。

暑いですね。

素足にサンダルででかけるなど、
足を出す機会も増えてきていることでしょう。

健康で美しく生活するためには、
毎日の小さな積み重ねが重要になります。

後で何とかしようとしても、
結局その方が大変で、
健康を損ねてしまう事になってしまいます。

自分自身の内面と外見ともに健康で美しくいるために、
適切なセルフケアを行うことが重要です。

そこで、体の部位ごとのスペシャルケアをお知らせします。

今日は「爪の状態」についてです。

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アーユルヴェーダでは、
爪はアスティダートゥ(骨)のマラ(副産物)だといわれています。

爪の状態は全身の構成要素の
状態の表れだとされ、
爪で健康状態がわかります。

ご自分の爪を確認してみてください。

どんな色や形をしていますでしょうか。

健康な爪は、ピンク色で、表面滑らか、形がそろっています。

一方、ピンク色ではない、表面に線が入っていたり、斑点がある、もろかったり、かけていたりする場合は、身体からのSOSです。

・赤紫色の爪…免疫力の低下
・真赤な爪…食べすぎ、塩分油分過多による血流の滞り
・黄色ぽい爪…肝臓の障害
・青色の爪…肺や心臓の障害
・青白い爪…貧血。結構が悪い

・反っている爪…タンパク質、ビタミンC、葉酸の不足
・もろい爪…鉄分、ビタミンA不足血行が悪い
・裂けた爪…消化力の低下

・横線が入っている…消化力の低下
・縦線が入っている…ビタミンB12、鉄分の不足、老化
・白い斑点がはいっている…カルシウム、亜鉛の不足。糖分

まずは爪からの情報を参考に、
自分の現状をチェックしてみてください。