アーユルヴェーダ式ビューティー部 ~心と体の健康を目指す習慣 ナビ30~

ショッピング、スイーツ、スパマッサージを海外で堪能することが喜びである私が、スリランカでアーユルヴェーダに刺激を受け、セラピストの資格を取得しました。アーユルヴェーダの先人の知恵をゆるーく織り交ぜて、”自分らしく”健康に生きていく方法を探ります。

皮膚のターンオーバーサイクルは年を重ねると遅くなる

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アーユルヴェーダ式ビューティー
副部長のアーユーコです。

すっかり秋になりました。

酷暑の疲れが残っており、
気温の変化が著しいなかで、
一気に空気が乾燥して
お肌は大変なことになります。

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今日は皮膚の基本構造と
ターンオーバーについて記録いたします。

皮膚の構造としては、
一番表面に表皮、
その下に真皮、
その下に皮下組織
となっております。

皮膚は人体最大の臓器で、
体重の約8%となります。

体重50㎏の方であれば、
皮膚は4kgとなります。

一番表面の表皮は五つの層からできています。

一番下の基底層で生まれた細胞が、
有棘層、顆粒層、透明層、角質層と
順に上がってきて、
最後に垢となります。

表皮がこのように生まれ変わることを
ターンオーバーといいます。

このターンオーバー
うまくいかないと
お肌のトラブルとなってしまいます。

たとえば、表皮にいるメラニン色素が
ターンオーバーできずに
そのままいると
色素沈着して
しみとなります。

そして、ターンオーバーのサイクルは、
年を重ねるごとに遅くなります。

20代で28日でターンオーバーされますが、
60代では100日となってしまいます。

ターンオーバーは早めることは出来ませんので、
ターンオーバーが年とともに遅くなることを
理解して、
年代にあったスキンケアをすることが
必要となります。

年代とともに、
季節のケアもした方がよいです。

秋は空気が急激に乾燥しますので、
保湿が重要となります。