呼吸で美しくなる　不安やストレスを解消するヨガ呼吸法 - アーユルヴェーダ式ビューティー部　～心と体の健康を目指す習慣　ナビ30～

こんにちは。

アーユルヴェーダセラピストのアーユーコです。

アーユルヴェーダでは、人の体質を
特徴毎に「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の三つに分けます。
この三つをドーシャと呼んでいます。

アーユルヴェーダは身体の健康を基本としており、
現代ヨガと通じるところがございます。

現代ヨガの目的は
健康の維持増進や心身の病気予防でございます。
心と体の不調は関連性がございます。

ヨガの教えの一つに呼吸法がございます。

呼吸をコントロールすることで、
心身のバランスをとる事ができます。
呼吸には、
横隔膜運動による呼吸である腹式呼吸と
肋骨を膨らませたり縮めたりする胸式呼吸の二種類がございます。
ヨガでは、この二種類を組み合わせた呼吸を使用します。

本日はヴァータに効く呼吸法を
お知らせします。

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ヴァータは「風」の性質を持つドーシャです。

ヴァータの質が増えすぎると、
不安な気分になったり、
気分やになりやすく、
精神的ストレスを受けやすくなってしまいます。

育児、家事、仕事などでストレスを抱えてしまっている方は、
ヴァータが増えている状態になります。

そのような方たちに有効な呼吸法が
「ナーディショーダナ」です。

リラックスして目を閉じ、
右親指で右の鼻の穴を閉じ、
左の鼻から息を吸います。
吸い込んだら、
右薬指での鼻の左の穴を閉じ、
右親指を離して
右の鼻からゆっくりと息を出します。
次は、逆をします。
右の鼻から息を吸って、
左の鼻から息を出します。
これを五回行います。

ちなみに、ワータ、ピッタ、カパの特徴は以下にございます。